月別アーカイブ: 2015年9月

樹木医とは切っても切り離せない植物の病気です。

実家の裏山に生えている松の木がカビの伝染病になってしまったみたいで
親戚中がざわざわしています。
伝染病って言うと人間の掛かる病気を想像してしまいがちなんですけど、
植物にももちろん伝染病って言うのはあって、
それこそ農家とか林業とか自然を相手に商売をしている人達には
最も恐ろしいのは植物界のパンデミックなのだとか。
専門知識がなく今までは親戚の悩みもどこか他人事だった私ですが、
樹木医を目指す友達が出来てからは植物の病気についても少し勉強しています。

井之頭病院等の入院施設がある病院は院内感染なんかにも気を使うし大変なんだろうな。

私は病院に関わる仕事をしているのですが、
院内でデング熱の注意喚起ポスターを見かける度に、
感染症というのはすぐに終結するようなものではないのだと改めて思います。
親類の子が入院してるので近くに住むうちの家族は良く井之頭病院へ行くのですが、
一見診療科目的に関係が無さそうに思える病院でも、
感染症に関する注意喚起はしっかりとなされているとか。
素人目には不要に思えるような色々な場所での掲示が
将来のパンデミックを防ぐ役割を果たしてるんだろうな。

インテリア的なおすすめベッドだったのですが、今年は虫よけにも大活躍でした。

私の仕事は薬品関係なのですが、今年もやはりデング熱をはじめ、
蚊を媒介とする伝染病の予防対策で夏は大忙しでした。
商売的には忙しいのは良いことですが、
やはり気になるのは将来的なパンデミックの恐怖。
どの国でも国民はまだまだ伝染病に関する危機感が薄く、
一度民間に広まってしまうと拡大を防ぐのが困難です。
海外等では虫害の予防に未だ活躍している蚊帳。
私の妻のおすすめベッドにも天蓋という蚊帳を吊るフレームが付いています。
元々オシャレ目的でしたが、今年は虫よけに役立ちました。